2015.12.15更新

本日も認知症予防についてお話させていただこうと思います。
今回は、「人との関わり」です。
認知症、特にアルツハイマー型認知症を予防する為に重要なのが、人との関わりです。
毎日、人と接し関わり話す。
これはとても重要な事です。

と、このようにお話しすると、「じゃあ、うちは家族が一緒に住んでいるから大丈夫だね」と解釈される方がいます。
家族がいれば、嫌でも毎日、人との関わりが生まれるからというものです。
もちろん、一人暮らしの方よりは家族がいて、毎日家族間の関わりが生まれるほうが認知症リスクは低くなるでしょう。
しかし、家族との関わりがあるから大丈夫というものでもないのです。

仕事で、初対面の方と関わる時、ピリッとした緊張を覚える事はありませんか?
それが、同じ会社の人でない場合、その緊張感は更に高まりませんか?
実はこのような、少々緊張感があるぐらいの人との関わりの方が、脳も活発に動いている状況なのです。
残念ですが家族間の関わりには、このような緊張感ある関わりは期待できません。

緊張感ある人とのコミュニケーションを、認知症予防を考える上では、積極的に行っていく必要があります。
そのためには、新しい出会いの場が期待できるような環境に、自ら積極的に出向いていく行為が重要になってきます。

2015.12.08更新

せいかクリニックの院長、中村聖香です。
先日のブログで、介護の問題と認知症の関連性について、触れさせていただきました。
認知症は、せいかクリニックへ通院し治療を受けたり、リハビリを行ったりする事で、進行を緩やかにする事は可能ですが、残念ながら現代の医学では完治は不可能です。
つまり、最初に行うべき事は、認知症にならないようにする事です。
そこで今回から数回のブログに分けて、認知症予防についてお話させていただこうと思います。
初回は、「禁煙」です。

タバコは認知症に限らず、身体に良いものではありません。
それは皆様、ご存知の事と思います。
喫煙は、血管を細くしてしまいます。
脳の血管も細くなり、脳神経細胞に悪影響を及ぼすのです。
つまり喫煙が、認知症を発症したり、認知症の進行を早めてしまう事は、容易に想像できると思います。
昨年、九州大学の研究チームが発表した、15年間の追跡調査結果によると、喫煙者の認知症リスクはタバコを吸わない人と比較すると2倍であるといいます。
認知症にならずに、幸せな老後を過ごすためには、今から禁煙ですね!

2015.12.01更新

せいかクリニックの院長、中村聖香です。
私がお話しするまでもなく、皆様ご存知の事だと思いますが、日本は超高齢化社会であり、介護をする人、介護のために必要な予算が不足しており、介護問題は今、大変重要な課題となっています。
特に、第一次ベビーブーム世代の約800万人が高齢者となった昨今、近い将来、このままの状態では介護問題は更なる深刻化を見せるでしょう。

介護をする人を確保する、介護にかかる予算を工面する事も大切ですが、それと並行して行っていかなければならない事が、要介護状態になる高齢者を少しでも減らしていくという考え方です。
最終的には介護が必要になるかもしれませんが、高齢者の方々が、少しでも自分自身で生活ができる期間を長くキープできる事。
これが重要であると、私は思います。
そしてそのために大切な事が、認知症にならない、もし認知症になってしまったとしても、その進行を遅らせる事であると思います。
他の身体的部分が健康であっても、認知症が重くなってしまうと、自活は不可能だからです。

せいかクリニックでは、認知症の診察、治療を行っています。
認知症は早期発見、早期治療が重要です。
「あれっ?」と思ったらすぐに、ご相談ください。

2015.11.30更新

本日は、一次性頭痛の中の一つ、「群発頭痛」についてご説明させていただきます。
一次性頭痛の中では、患者数が少なく、1000人に1人から多くても4人ほどといわれています。
患者は、女性よりも男性に圧倒的に多いという特徴があります。
年齢は、20歳代から40歳代に多く見られる病気です。

激痛と表現するのが適切な痛みが、こめかみや目の奥に発生します。
3015分から13時間ぐらいの痛みが1日に2回から8回ほど出現します。
数週間から数ヶ月間、毎日頭痛が続き、その後は頭痛が治まっている期間が、数カ月から数年続きます。
群発頭痛が起こる時間帯が、毎日ほぼ同時刻という方が多いです。

原因がはっきりしておらず、痛みも激しくやり過ごせるような痛みではなく、鎮痛剤も効かない事が多いのが難点です。
現在、純酸素吸入法が有効的な治療法とされています。
これと並行して薬物療法を行っていきます。
また、群発頭痛が起こっている期間中は、飲酒喫煙はNGです。
これは頭痛を誘発してしまうためです。

原因不明の継続的な頭痛でお困りの方。
もしかしたら、群発頭痛かもしれません。しれないと思ったら、せいかクリニックへご来院ください。

適切な治療を行ってまいりましょう。

2015.11.25更新

2015年12月29日から2016年1月3日まで休診致します。

ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願いします。

2015.11.23更新

先日のブログで、頭痛の概要をお話しました。
今回はその中でご紹介した一次性頭痛の中の一つ、「緊張型頭痛」についてご説明していきたいと思います。

緊張型頭痛は、一次性頭痛の中で一番多いものです。
緊張型頭痛は、圧迫感または締め付け感を特徴とする頭痛で、以前は心因性のものとみなされていましたが、正確なメカニズムは不明です。
有病率は30〜70%と、非常に頻度の高い疾患です。
頭痛持ちといわれる方が、日本に約3000万人いるといわれていますが、このうちの三分の二は緊張型頭痛の患者様です。
男女比は、若干女性のほうが多いです。
他のタイプの頭痛を合併している事もしばしばで、治療法は患者様ごとに異なります。

緊張型頭痛でお悩みの方は、せいかクリニックへご相談ください。
神経内科専門医が、適切な治療を行って参ります。

2015.11.16更新

神経内科の専門医として患者様を拝見していますと、近年、頭痛で悩まれている方が増えてきているように感じます。
実は「頭痛」と一言で言いましても、その種類や原因はさまざまです。
そこで今回のブログではまず、頭痛の概要を知っていただきたいと思います。

【頭痛の分類】

頭痛を大きく分けると、2つに分類できます。
一次性頭痛と二次性頭痛です。

一次性頭痛は、機能性頭痛や慢性頭痛とも呼びます。
二次性頭痛は、症候性頭痛と呼ぶ事もあります。

【一次性頭痛について】

原因となる病気があるわけではないのに、繰り返される原因不明の頭痛の事を、一次性頭痛といいます。
検査をしても具体的な病気は見つからず、「私、頭痛持ちなのよね」という方はこれにあたります。

【二次性頭痛について】

何らかの病気が原因で頭痛が起きている状態を、二次性頭痛といいます。
二次性頭痛の原因となっている病気が、風邪など軽症な場合もあれば、くも膜下出血や脳腫瘍に代表される重篤な状況の場合もありますので、軽視はできません。

2015.11.09更新

せいかクリニックは、奈良市藤ノ木台というところにございます。
私の父が開院しておりました後畠医院を継承し、平成25年4月に開院させていただきました。
閑静な住宅街の中に、クリニックがございます。

多くの患者様がお車でご来院いただくため、当クリニックでは、クリニックの斜め向かいに、大型の駐車場を完備しております。
全部で11台の車が駐車可能です。
お車での通院が可能ですので、雨や雪が降っていても、患者様の通院負担は軽減できるのでは?と思っています。
ご来院の際は、県立登美学園を目指していただければ、せいかクリニックはすぐそばでございます。

また、お体が不自由な方やご高齢の方なども是非、お車でご来院ください。
クリニック入り口には、段差解消機を設置いたしましたので、車椅子の方でも大丈夫です。
段差解消機の横に、インターフォンがございます。
こちらを押していただければ、せいかクリニックのスタッフがサポートさせていただきます。
もし、ご来院にあたり、ご心配な事がございましたらお気軽に、お電話でお問い合わせください。

2015.11.02更新

せいかクリニックの院長、中村聖香です。
2013年の報告によると、日本人平均寿命は男性が80.21歳、女性が86.61歳です。
言うまでもなく、日本の高齢化は加速しています。

80歳以上になると、約20パーセントの人が認知症を発症します。
2013年度の推計のよると、65歳以上の日本の高齢者人口は3186万人です。
これは、日本の総人口に対する25.0パーセントという事になります。
更に80歳以上の高齢者は930万人という事で、そのうちの30パーセント以上が80歳を超えている高齢者であるという事になります。

計算上は、930万人の20パーセントというと、186万人が認知症を発症している事になるわけです。
つまり、これだけ認知症患者は多くなっており、介護を行う方にとっても身近な疾患という事です。

認知症は、神経内科領域の疾患です。
認知症の症状や原因は、多岐に渡ります。
その状況に応じて治療法も異なりますし、毎日の過ごし方のポイントも変わってきます。
ご家族が認知症かも?と思われましたら早めに、せいかクリニックへご相談ください。

2015.10.29更新

今日は、てんかんの発症年代についてお話させていただきたいと思います。
てんかんは、小学校就学前に発症するパーセンテージが高いです。
その中でも、3歳までに発症するケースが一番多く、比較的低年齢のうちに、持病が確定する事も多いです。
てんかん患者全体の80パーセントが、高校を卒業する頃までに発病します。

と、このようにお話しますと、「てんかん患者は、幼少期からてんかんの持病を持ち、生活している」すなわち「成人してからは、てんかんを発症しない」と思われがちですが、てんかんが起こる原因を見直してみますと、脳の一部分の神経細胞が、突発的に異常な電気活動を一時的に起こすために起こるわけで、それが起こる要因がさまざまなだけに、必ずしも、成人になるとてんかんにはならないという事ではありません。
例えば、低酸素脳症や髄膜炎などを発症し、脳に何らかの損傷が残ってしまって、これがてんかん発作を引き起こす要因になるケースも珍しい話ではありません。
すなわち、どの年齢においても、てんかんを発症する可能性はあるのです。

また近年、注目されているのは、高齢者の脳血管障害などによる発病からのてんかん発症です。
つまり、高齢化社会において、高齢者てんかんが増えてきているのです。

てんかんかも?という発作があった場合、迅速にせいかクリニックを受診なさってください。
しっかりと問診をさせていただき、必要な検査を行い、適切な治療を進めていきます。

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